わが家のコシヒカリ 22.7.23
生育のポイントを見ながら、穂肥診断! ← 農業普及センターの水稲技術情報のタイトルである。
今年のコシヒカリの生育について、今までにない大変なことが起きているようである。
本格的兼業農家の私としては、技術情報を読んでも理解できないところが多いが、要約すると以下のようなことが書いてあるようだ。
今年のコシヒカリの生育状況は天候などから、近年に比較して草丈が長く倒伏の危険性が高いため、例年であれば10アール当たり窒素2kg前後を2回に分けて施肥していたものを、原則いわゆる1回目の施肥(穂肥)を施用しないこと。
2回目(出穂の10日前)の施肥は、各圃場の生育状況を確認しながら窒素を10アール当たり0~1.5kgで調整するようにとのこと。
その生育状況の判断は、7月30日現在で草丈85cm以上か以下か、葉色値(SPAD)はどうかで診断するようにとのこと。
上の写真は左が私んちのコシヒカリ、右が他の人のコシヒカリ、赤白のポールは20cm間隔、黒いリングは1mを表しているが、明らかに私んちのコシヒカリは右側のものより草丈が長く、今月末の基準日には85cm以上となること間違いなしである。
実施日は8月1日前後(出穂は8月11日頃と予想されている。)となるが、どのくらい穂肥をやるべきか・・・?
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農地水活動組織の向中条資源保全会
2010.07.23 | Comments(0) | Trackback(0) | 稲作